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S-7489
Zip DIVERS

 

その3
器材って買わないといけないの? またその選び方は?
 質問 : 「ダイビング器材の選び方」とか、「器材のレンタル」とかってよく聞くけど、器材って自分のものを買わないと(持っていないと)だめなの? また、どうやって選べばいいの?

 答え : 無理に所有する必要はありませんが、自分にあった物を使用していると上達も早いし、楽にダイビングを楽しめます。沢山種類のある器材の中でも、身に直接つけるもの、フィンやマスク、スノーケルなどの軽器材は持っていた方が良いと思います。また、本当にダイビングが楽しくなってきて、器材のことをいろいろ知ってから購入するのもひとつの手です。ひとつだけ重要なポイントがあります。それは"安いからと言って安易に購入しないこと"。安物買いの銭失いになる可能性があります。購入するのであれば、ちゃんとダイビングショップやその器材を購入しようとしているお店のスタッフにアドバイスをもらってください。失敗しないために。
★ 軽器材 ★
 マスク
 水中メガネ。1眼のものとと2眼のものがある。曇り止めを毎回つけるのが面倒な人向けに、レンズだけを度入りのものや曇らない加工を施したものに変更することも可能。
マスクを選ぶ
@サイズのこと。マスクを選ぶときに、結構忘れられがちなのがスカート(顔につくシリコンまたはゴム製の部分)のサイズです。実はちゃんとマスクにも男性向けや女性向けという区分のあるものもあります。その区分がスカートの大きさなのです。一般的に男性の方が骨も太く、しったりした大きめの骨格をしているので、スカートも大きめになります。一方、女性はその反対のことが言えるのでスカートは小さくなるわけですね。また、これは一般的な話なので、細身(やせ気味)の男性はこれにあたらないこともありますし、大柄の女性は男性向けのものだって平気な可能性があります。
Aレンズのこと。各ショップやサービスによって仰ることはさまざまですが、視力が悪く、メガネが無いと何も見えないような方はマスクにはレンズを入れず、コンタクトレンズを入れてダイビングするほうが楽かもしれません。ダイビングの中には器材をセッティングする場所と実際エントリーする場所は違ったりすることもあります。そんな時、マスクを顔につけっぱなしにていると、とても息苦しいものです。自分に合ったマスクのタイプをプロの方に相談してみましょう。
 スノーケル
 マスクの横にセットして潜ります。水面ではレギュレーターではなく、スノーケルを使うことの方が多いです。
スノーケルを選ぶ
@サイズ。スノーケルの男性用と女性用の違いはマウスピースの大きさと本体のパイプの太さです。口も大きく、肺活量も多い男性にはマウスピースが大きく、沢山の空気を取りこめるようにパイプも太いものになります。また、女性は口も小さく、取り入れる空気の量も男性に比べると少なくて良いため、マウスピースは小さく、バルブも細くなっているのです。
Aパージ/ガード。スノーケルの中にはマウスピースのしたにバージバルブ(排水弁。スノーケル内に水が入った時に自動的に抜けるようになっている機能)がついているものがあります。これは一般のスノーケルよりクリアが非常に楽です。また、スノーケル本体の上部に水が中に入ってこないようにガードをつけてあるものもあります。どちらも身体に楽な機能なのでついててるものの方がお勧めです。
 フィン
 ブレードの硬さや形状、長さなど、軽器材の中でも非常に選ぶのが難しいのがフィン。身体にあわないものだと水中で脚がつってしまったり、ものすごく疲れてしまったりします。
フィンを選ぶ
フィンはダイビング器材の中で選びにくいもののひとつです。材質、形状、硬度、重量が主な判断基準となります。材質で言えばプラスチックだったり樹脂製だったりゴム製だったり。形状は先割れだったり、フルフット(直接素足を入れるタイプ)だったり中折れだったり。硬度はハードやソフト。重量は材質にもよりますが、海水より軽かったり重かったり。本当にさまざまなフィンがあります。たとえば、全くの初心者で脚力も無く、水泳も苦手な人・・・・柔らかめの先割れフィンややはり柔らかめのゴムフィンなど。また脚力に自信もあり、プロになりたい人・・・瞬発的な推進力が得られる硬めのフィン・・・など。目的と自分の脚力とを総合して選択してください。
★ アクセサリー ★
 保護スーツ
 水中では想像以上に早く体温を奪われてしまいます。体温が急速に奪われるのを防ぐため、岩や水中生物によるケガなどを防ぐためにも保護スーツ(ウエットスーツやドライスーツ)を着てダイビングします。
スーツの選び方
ダイビングだっておしゃれに行きたいものです。だからあんなにデザインがあるのです。ウエットスーツにしても、ドライスーツにしても、まずこれからどんな場所(地域)で潜りたいのか考え、その結果によって厚み(暖かさ)、材質が決まります。種類としてはリゾート用の1mm、薄めの3mm、一般的な5mm、厚めの6.5mmなどがあります。普通、本島/伊豆で夏場であれば5〜3mmのもの。秋、冬も潜りたいのであれば6.5〜セミドライ/ドライスーツになります。(6.5mmのウエットスーツで冬は寒すぎて潜れませんが・・・^_^;)。また、ウエットスーツにしろドライスーツにしろ、ちょっと金額は上がりますが、フルオーダーが1番楽です。きつすぎもせず、ゆるすぎもしない。これがベストです。それから、ウエットスーツには手首足首にチャックをつけることもできます。また背中のチャックも手が身体の後ろに回しにくい人であれば、前につけることも可能なメーカーもあります。自分が1番リラックスして着られるものを選んでください。
 グローブ
 水中で岩につかまって魚を待ったり、ロープにつかまってバランスを取ることもよくあります。また、何かあった時など、手は1番ケガしやすいトコロです。
グローブの選び方
グローブも男性用、女性用と分かれています。区分は指の長さと手のひらの大きさです。男性物の方が大きめにできています。先日メーカーに確認したのですが、女性でも指の長い人は男性用のグローブでも問題はないようです。グローブを選ぶ時の決め手となるのは指の長さで、それにあわせて選ぶのが1番良い方法のようです。男性用/女性用という明記だけではなく、自分の指の又に布地が当たるか、指は5本全て完全に自由に動くかが選ぶポイントになります。
 ダイビングコンピューター
 最近は「重器材」の中に入ってくることもある程大切な器材。水中で時間や深さ、水温を見ることはもちろん、ダイビング中に体の中に溜まってくるガスを効率よく抜くために必需なものです。機能、デザインともにいろいろあります。
ダイビングコンピューター
ここ近年は「重器材を買うより先にダイブコンピューターを買え」と世間では言われており、最近は持ってはいるものの、自分のものなのに使い方が判らない・・・という方が結構いらっしゃいます。ダイブコンピューターは自分の命を守る大切なものです。使い方も理解していないようでは到底本来の役目を果たしません。それぞれの違いの大きなものは、「基準になるコンパートメントの数値が違う」(ダイバーの方は判ると思うので説明は省きます)、ディープストップ機能、安全停止時や浮上速度が速い場合に音が出る、深度限界が表示される・・・・などなどたくさんあります。シンプルなボタン操作の判りやすい/覚えやすいものを選びましょう。ダイビングコンピューターはただ持っていればいいのではなく、その使い方を理解しておくことが1番大事です。